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結婚式の引き出物 金額相場と選び方 基本マナーをチェック!
結婚式の引き出物選びは、何を贈ればいいのか、いくらくらいのものがいいのか、どんなマナーがあるのかなど、わからないことが多いですよね。
このページでは、そんな疑問にお答えします。引き出物の基礎知識から金額相場、選び方、マナーまで徹底解説!
ゲストに喜ばれる素敵な引き出物選びのヒントを、ぜひ見つけてくださいね。
contents
1. 引き出物って?何を贈るの?
結婚式に出席してくれたゲストへ感謝の気持ちを込めて贈られる記念品です。披露宴の最後に、引き出物として用意した贈り物を、ゲストに持ち帰っていただきます。
結婚式においては、引き出物は欠かせないアイテムのひとつです。結婚式に参加してくれたゲストへのお礼の品として重要な役割を果たしています。
引き出物の内容は、地域やカップルによって異なりますが、一般的には以下のものが含まれます。
- カタログギフト
- タオル
- 食器
- 食品
引き出物を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
- ゲストの年齢層や性別
- 結婚式のテーマ
- 予算
など、さまざまな要素を考慮して選ぶことが大切です。
引き出物の金額相場は、以下の通りです。
- 親族 5,000円~10,000円
- 上司 3,000円~5,000円
- 友人 2,000円~3,000円
引き出物を選ぶ際には、以下の注意点に注意しましょう。
- ゲストに喜んでもらえるものを選ぶ
- ゲストに迷惑をかけない大きさや重さのものにする
- 壊れにくいものにする
引き出物は、結婚式を成功させるために重要なアイテムです。ゲストに喜んでもらえる引き出物を選びましょう。
引き出物の品数や構成は?
引き出物の品数や構成は、ゲストの人数や予算によって異なります。一般的には、引き出物の品数は3品~5品程度が目安と言われています。
以下、引き出物の一般的な品数と構成例です。
- 3品の場合: カタログギフト + 引き菓子 + 紅茶など
- 4品の場合: カタログギフト + 引き菓子 + 紅茶 + ペアカップなど
- 5品の場合: カタログギフト + 引き菓子 + 紅茶 + ペアカップ + タオルなど
どの品を選ぶかは、ゲストの年齢層や好みなどを考慮して決めるようにしましょう。
2. 金額相場で考える引き出物
金額はあくまで目安であり、予算や相手との関係性によって変動します。また、カタログギフトなど、金額が明確でないものを選ぶ場合も多いため、事前にリサーチを行い、適切なものを選ぶようにしましょう。
両両親や兄弟姉妹など、特に親しい間柄の場合には、引き出物を贈らないという選択肢もあります。その際は、事前に相手に確認し、お互いの同意を得た上で決定するようにしましょう。
親族に贈る引き出物の金額相場
親族の場合、親しい間柄ほど高めの金額相場となります。
両親や兄弟は最もお世話になっているため、8,000円~10,000円程度が妥当でしょう。
祖父母や叔父・叔母・従兄弟は5,000円~10,000円程度が一般的な相場です。
親しい関係であれば、少し高価なものを選んでも良いでしょう。遠方に住んでいる親族の場合は、持ち運びしやすいものや日持ちするものがおすすめです。
親族の中には、引き出物を辞退する人もいます。事前に確認をとるなど、親族の意向を尊重することが大切です。その場合、後日改めて感謝の気持ちを表す品物を贈るなどの配慮をすると良いでしょう。
親族への引き出物は、感謝の気持ちを伝えるために、金額や品物選びに特に気を配ることが大切です。
上司に贈る引き出物の金額相場
上司への引き出物の金額相場は、一般的に3,000円~5,000円が相場とされています。
上司への引き出物を選ぶ際には、普段の関係性や年齢なども考慮する必要があります。
目上の方や普段からお世話になっている上司には、少し高めの金額のものを選ぶと良いでしょう。
逆に、若い上司やあまり親しくない上司には、3,000円程度のものを選ぶと良いでしょう。
また、上司への引き出物は、実用的なもの選ぶのがおすすめです。例えば、カタログギフトやギフト券、タオルや食器など、日常生活で使えるものが喜ばれます。
友人に贈る引き出物の金額相場
友人への引き出物の金額相場は、一般的に3,000円程度が目安と言われています。しかし、友人の年齢や親密度、式の規模などによって、金額を調整することが大切です。
大切な友人への引き出物なので、金額だけでなく、相手の好みに合った実用的で喜ばれる品を選ぶようにしましょう。
例として、以下のリストに友人に人気の引き出物を挙げています。
- ブランドの食器やカトラリー
- おしゃれなキッチン雑貨
- 名前入りのグラスやマグカップ
- かわいいキャラクターグッズ
- カタログギフト
これらの引き出物を参考に、友人が喜んでくれるような品を選びましょう。
両親・兄弟への引き出物はどうする?
親族に贈る引き出物は、友人・職場関係者とは異なるマナーがあり 両親や兄弟には、金額や品物選びに特に気を配ることが大切です。
両親には、感謝の気持ちを表すためにも、少し高価なものを選ぶのが一般的です。相場は5,000円~10,000円程度で、記念に残るような品物が喜ばれます。両親の趣味やライフスタイルを考慮し、実用的なものや高級感のあるものを選ぶと良いでしょう。
兄弟には、友人と同じくらいの金額のものを選ぶのが一般的です。相場は3,000円~5,000円程度で、趣味や実用的なものを選ぶと良いでしょう。兄弟が結婚している場合は、夫婦で使えるペアギフトを選ぶのもおすすめです。
両親には少し高価なものを、兄弟には友人と同じくらいの金額のものを選ぶのが一般的です。
3. 引き出物選びのポイント
引き出物は、ゲストへの感謝の気持ちを伝える大切なアイテムです。しかし、何をどのように選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、引き出物選びのポイントをいくつかご紹介します。
1. ゲストの年齢層や性別を考慮する
引き出物は、ゲストの年齢層や性別によって好みが異なるため、それに合わせて選ぶことが大切です。
若い世代には流行りのアイテムや実用的なものが喜ばれますが、年配の方には伝統的な品物や高級感のあるものが好まれる傾向があります。
2. 結婚式のテーマや雰囲気に合わせる
引き出物は、結婚式のテーマや雰囲気に合ったものを選ぶと、統一感が出てより印象的なものになります。
例えば、カジュアルな結婚式であれば、おしゃれな雑貨やお菓子などが、フォーマルな結婚式であれば、高級感のある食器やタオルなどが適しています。
3. 予算内で選ぶ
引き出物の予算は、ゲストの人数や引き出物の内容によって異なります。
一般的には、一人あたり3,000円~5,000円程度が相場ですが、あまりにも高価なものを選ぶのはかえってゲストに気を遣わせてしまうので注意が必要です。
4. ゲストの負担にならないものを選ぶ
引き出物は、ゲストへの感謝の気持ちを表すものですので、あまりにもかさばるものや重すぎるものは避けるべきです。また、持ち帰りやすいように包装やラッピングにも気を配りましょう。
これらのポイントを参考に、ゲストに喜んでもらえるような引き出物を選びましょう。
4. 押さえておきたい引き出物のマナー
相手は引き出物をくれたことへの感謝はもちろん、その内容にも注目しているもの。新郎新婦のセンスや気遣いが感じられるようなものを贈りたいですよね。そこで、押さえておきたいポイントやマナーを紹介します。
- 相手の立場になって選ぶ
- 縁起を担ぐ
- 贈り分けをする
これらのポイントを意識して、ゲストに喜んでもらえるような引き出物を選びましょう。
相手の立場になって選ぶ引き出物
結婚式では、感謝の気持ちとしてゲストに引き出物を贈ります。引き出物は、ゲストの立場になって選ぶことが大切です。
年齢や性別: 年齢や性別によって、好まれるものが異なります。例えば、若い世代には実用的なものが、年配の方には伝統的なものが喜ばれる傾向があります。
生活スタイル: ゲストの生活スタイルを考慮することも重要です。例えば、料理が好きな方にはキッチン用品、アウトドアが好きな方にはアウトドア用品などが喜ばれます。
趣味: ゲストの趣味に合わせた引き出物を選ぶのも良いでしょう。音楽好きの方には音楽関連のグッズ、スポーツ好きの方にはスポーツ関連のグッズなどが喜ばれます。
引き出物は、相手の立場になって、本当に喜んでもらえるものを選びましょう。
縁起を担ぐべき?引き出物の選び方
結婚式の引き出物は、人生の一大イベントであり、大切なゲストへの感謝を形にする場でもあります。引き出物はその感謝の気持ちを伝える重要なアイテムであり、縁起を担ぐことも大切です。しかし、現代では必ずしも縁起を気にする必要はないという意見もあります。
ここでは、縁起を気にする場合と気にしなくても良い場合のそれぞれについて考えてみましょう。
<縁起を気にする場合>
結婚式の引き出物は、末永く幸せが続くようにという願いが込められています。縁起が良いとされる素材やモチーフを選ぶことで、ゲストへの祝福の気持ちをより明確にすることができます。
縁起が良いとされる素材やモチーフ
- 鶴:長寿、夫婦円満
- 亀:長寿、健康
- 松竹梅:縁起が良いとされる植物の組み合わせ
- 金銀:富貴繁栄
- 七福神:福を呼ぶ七柱の神々
<縁起を気にしなくても良い場合>
現代では、ゲストの好みや実用性を重視して引き出物を選ぶことも一般的です。縁起を気にするよりも、ゲストに喜んでもらえるものを選ぶことが優先される場合もあります。
<結論>
縁起を気にするか否かは個人の考えによって異なります。大切なのは、ゲストへの感謝の気持ちを込めて、心から選んだ引き出物を贈ることです。縁起を気にする場合も、気にしない場合も、ゲストの喜びを第一に考えて選ぶことで、より素敵な結婚式になります。
贈り分けをする際の注意点
引き出物は、招待客全員に平等に贈るべきというマナーがありますが、どうしても差をつけたい場合は、贈り分けが許されています。しかし、贈り分けをする際にはいくつか注意すべき点があります。
- 相手との関係性で差をつける:職場の上司や親族など、立場によって金額や品物を変えるのは一般的です。
- 露骨な差をつけない:あまりに差をつけすぎると、不公平感を与えてしまう可能性があります。
- 理由を明確にする:なぜ贈り分けをするのか、理由を明確にしておきましょう。
- 事前に相談する:特に親族などには、事前に相談しておくとトラブルを回避できます。
贈り分けをする際は、これらの点に注意して、相手との関係性や気持ちを考慮した上で、適切な品物を贈り分けましょう。
ゲストが喜ぶ人気の引き出物
結婚式に参列してくれたゲストへのお礼の品として贈られる引き出物。ゲストが喜ぶものを選びたいですよね。近年人気が高まっている引き出物をいくつかご紹介します。
- カタログギフト 多種多様な商品の中から、ゲストが好きなものを選べるカタログギフトは、年代や性別を問わず喜ばれます。
- 食べ物 定番の引き菓子に加え、最近では焼き菓子やジャムなど、日持ちのする食品も人気です。
- 生活雑貨 実用的な生活雑貨も喜ばれます。特に、キッチングッズやバスグッズ、タオルなどは人気です。
- 体験ギフト 非日常的な体験をプレゼントできる体験ギフトも人気です。旅行やグルメ体験、エステなど、様々な種類があります。
引き出物をを選ぶ際には、ゲストの年齢層や好みを考慮することが大切です。また、予算とのバランスも考えて、最適なものを選びましょう。
補足
- 引き出物には、縁起を担いだものや地域の特産品を選ぶのもおすすめです。
- 引き菓子には、個包装になっているものが喜ばれます。
- 引き出物は、挙式後1ヶ月以内に発送するのが一般的です。
引き出物を選ぶ際の参考にしてください。
ゲストが残念に思う引き出物
せっかくの引き出物でも、ゲストが残念に思うようなものもあります。以下のようなものは避けたほうが良いでしょう。
- 日持ちしないもの 生鮮食品や賞味期限が短いものは、すぐに消費できないため、ゲストに負担をかけてしまいます。
- かさばるもの 大きなぬいぐるみや重い食器などは、持ち帰るのに不便です。
- 使い道のないもの 趣味に合わないものや、すでに持っているものなどは、使ってもらえない可能性があります。
- 安っぽいもの あまりにも安っぽいものは、気持ちのこもっていない印象を与えてしまいます。
ゲストに残念に思われない引き出物を贈るためには、以下のポイントに注意しましょう。
- 相手の立場になって選ぶ: ゲストの年齢や性別、ライフスタイルなどを考えて、喜んでもらえるものを選びます。
- 使い道が明確なもの: 実用性があり、日常的に使えるようなものがおすすめです。
- 品質にこだわる: 安価なものではなく、ある程度の品質にこだわったものを選びましょう。
- 個性を出せる: 新郎新婦らしいオリジナルの要素を取り入れるのも良いでしょう。
これらのポイントを意識することで、ゲストに喜んでもらえるような引き出物を贈ることができます。
引き菓子のオススメと金額
引き菓子は、結婚式の引き出物の中でも人気のアイテムです。 ゲストが持ち帰って楽しめるお菓子で、様々な種類があります。 ゲストの年齢層や好みなどを考えて選ぶのが良いでしょう。
引き菓子の金額は、1,000円程度が一般的です。 ただし、ゲストとの関係や、引き出物全体の予算によって金額を調整するのも良いでしょう。
以下に、引き菓子のオススメを紹介します。
- 和菓子
- 老舗和菓子店の伝統的なお菓子
- 個包装された焼き菓子
- 最近人気の和モダンなパッケージのお菓子
- 洋菓子
- ブランド物のクッキーやチョコレート
- 個包装されたケーキやマカロン
- 焼き菓子の詰め合わせ
引き菓子は、ゲストへの感謝の気持ちを伝える大切なアイテムです。 ゲストが喜んでくれるようなものを選びましょう。
5. 引き出物の手配方法とスケジュール
引き出物の手配方法は、式場の提携業者からの注文と提携外業者からの持ち込みの2パターンがあります。
どちらを選択するかは自由ですが、式場によっては持ち込み料が発生したり、持ち込みが禁止されている場合もあるので注意が必要です。
先輩カップルからおすすめの引き出物を教えてもらってもいいでしょう。
式場の提携業者での引き出物注文
結婚式の引き出物は、ゲストへの感謝の気持ちを伝える大切なアイテムです。引き出物を手配する方法はいくつかありますが、式場の提携業者から注文するのが最も一般的です。
式場の提携業者は、引き出物の種類や金額が豊富に揃っており、会場の雰囲気やゲスト層に合わせた提案をしてくれます。また、会場への配送やセッティングもしてくれるため、忙しい新郎新婦にとって大きなメリットです。
提携外業者からの引き出物持ち込み
結婚式で引き出物を手配する際に、式場の提携業者ではなく、提携外業者から持ち込むことを検討している方もいらっしゃるでしょう。提携外業者からの持ち込みは可能ですが、注意すべき点があります。
提携外業者からの持ち込みのメリット
- 選択肢の幅が広がる: 提携業者よりも多くの選択肢から引き出物を選ぶことができるため、より自分たちの希望に合ったものを見つけやすくなります。
- 価格を抑えられる: 提携業者よりも価格が安い業者も多く、予算を抑えることができます。
- オリジナリティを出せる: 珍しいものや個性的なものなど、提携業者では取り扱っていないような引き出物を選ぶことができます。
提携外業者からの持ち込みのデメリット
- 持ち込み料がかかる: 式場によっては、提携外業者からの持ち込みに対して持ち込み料がかかります。
- 手配が大変: 引き出物の発注、配送、会場への搬入などの手配を自分たちで行う必要があります。
- トラブルが発生する可能性: 引き出物に不備があった場合、式場ではなく業者との対応になるため、トラブルが発生する可能性があります。
提携外業者からの持ち込みを検討する際の注意点
- 式場の規約を確認する: 提携外業者からの持ち込みが可能かどうか、持ち込み料はいくらなのかなど、式場の規約を確認しましょう。
- 業者選びを慎重に行う: 信頼できる業者を選びましょう。見積もりを複数取り、価格やサービス内容を比較しましょう。
- 納期に余裕を持つ: 引き出物は納期に余裕を持って発注しましょう。万が一、トラブルが発生した場合にも対応できるよう、時間に余裕を持ちましょう。
提携外業者からの持ち込みは、メリットもデメリットもあります。メリットとデメリットを理解した上で、自分たちにとって最適な方法を選びましょう。
引き出物の手配スケジュール
結婚式の準備の中で、引き出物の手配は重要なタスクです。早めに準備を進めることで、スムーズに式当日に間に合わせることができます。ここでは、一般的な引き出物の手配スケジュールを紹介します。
挙式6ヶ月前
- 招待状のデザインと内容を決定する
- ゲストの人数を確認する
- 引き出物の予算を決める
- 引き出物のカタログやホームページで候補をピックアップする
挙式4ヶ月前
- 引き出物の種類や内容を決定する
- 引き出物の発注をする
- 引き出物の宅配サービスを利用する場合は、配送先と日時を決定する
挙式2ヶ月前
- 引き出物の確認をする
- 引き出物にメッセージカードを添える場合は、メッセージカードを作成する
挙式1ヶ月前
- 引き出物を会場に搬入する
- 引き出物の設置場所を確認する
挙式当日
- 引き出物をゲストに配る
注意点
- 引き出物の手配は、挙式6ヶ月前から始めるのが理想的です。
- 引き出物の種類や内容によって、納期が異なる場合があります。
- 引き出物の宅配サービスを利用する場合は、配送先と日時を余裕を持って決定しましょう。
6. 先輩カップルの引き出オススメは?
引き出物選びに迷ったら、まずは先輩カップルの経験談を参考に、相手の好みや立場を考慮して選ぶようにしましょう。そして、予算や熨斗のマナーも確認して、ゲストに喜ばれる引き出物を選びましょう。
先輩カップルのおすすめ引き出物リスト
- カタログギフト
- ブランド食器
- 高級タオル
- お酒
- 文房具
- 食品
- 趣味に合わせた品物
- 消耗品
7.「のし」のマナーは?
引き出物に欠かせない「のし」のマナー。その種類、名前の記し方、表書き、裏書き、金額の書き方など、さまざまなマナーがある。引き出物に添えるのしは、感謝の気持ちを伝える大切なもの。マナーをしっかりと守り、素敵な引き出物を贈りたい。
「外のし」と「内のし」、どちらを選ぶ?
結婚式で使う引き出物の「のし」について疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。 そこで、今回は「外のし」と「内のし」、どちらを選ぶべきかについて詳しく解説します。
<どちらが正しいの?>
結論から言うと、どちらが正しいということはありません。 「外のし」も「内のし」もそれぞれにマナーがあり、状況に応じて使い分けるのがマナーです。
「外のし」は、のし紙を包装紙で包んでから、水引をかけて表書きを書いた状態のことです。 結婚式では、昔は「外のし」が一般的でした。理由は、贈り物の金額や内容を知られたくなかったためです。
「内のし」は、のし紙を包装紙で包んでから、水引をかけずに表書きを書いた状態のことです。 近年は、「内のし」が主流になりつつあります。理由は、環境への配慮と、商品内容がわかるようにするためです。
<選ぶときのポイントは?>
では、実際に「外のし」と「内のし」のどちらを選ぶべきでしょうか。 ポイントは以下の3つです。
- 地域性: 関西では「外のし」、関東では「内のし」が一般的です。
- 会場指示: 結婚式場によっては、のし紙の形式を指定している場合があります。
- 自身考え: 環境配慮したい、中身知ってほしい場合、「内のし」を選ぶのもよいでしょう。
「外のし」と「内のし」のどちらを選ぶかは、地域性や会場の指示、自身の考えによって異なります。 マナー則って、適切な形式を選びましょう。
8. 引き出物の宅配サービスも便利!
結婚式の引き出物は、ゲストへの感謝の気持ちを表す大切なアイテムです。しかし、引き出物の準備は大変な作業でもあります。特に、遠方ゲストへの対応や、会場内の荷物の管理など、多くのカップルが苦労しています。
近年では、このような問題を解決してくれる「引き出物の宅配サービス」が注目を集めています。
引き出物の宅配サービスを利用すると、ゲストは式場で引き出物を受け取る必要がなく、自宅まで直接届けてもらうことができます。これは、特に遠方ゲストにとっては大きなメリットです。また、会場内の荷物を減らすことができるため、スペースを有効活用することもできます。
さらに、引き出物の宅配サービスでは、熨斗やメッセージカードなどの準備も代行してくれるところがあります。これは、準備の手間を省くことができるため、忙しいカップルにとっては嬉しいサービスです。
ただし、引き出物の宅配サービスを利用する場合は、送料や手数料が発生するケースがあるため、事前に確認しておく必要があります。また、生鮮食品や割れやすいものなどは宅配に向かないため、商品の選定にも注意が必要です。
引き出物の宅配サービスは、ゲストへの心遣いにもなり、近年人気が高まっています。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
9. まとめ
引き出物とは、結婚式や披露宴で出席してくれたゲストに感謝の気持ちやおもてなしの心を込めて贈る記念品です。
結婚式を成功させるために重要なアイテムのうちのひとつ。
本記事で紹介した内容を参考に、ゲストに喜んでもらえるような引き出物を選びましょう。