結婚前の両家顔合わせ食事会での服装は？ふたりと母親・父親コーデ&マナー

結婚前の両家顔合わせ食事会は、結婚に向けた大切なステップ。
当日の服装は、両家にとって大切な第一印象を決める重要なポイントです。

本記事では、両家の親の服装を揃える理由や、フォーマルからカジュアルまで様々なスタイルの服装例をご紹介します。

ぜひ、両家の絆を深める素敵な顔合わせ食事会を実現させてくださいね。

1. 食事会の場所と費用について

顔合わせ食事会にかかる費用は、会場費、料理代、飲み物代、衣装代など、平均で10万円～20万円程度です。費用を抑えたい場合は、自宅での開催や、結婚式場のリーズナブルなプランを利用するなど、工夫をしましょう。

・結婚式場

結婚式場では、顔合わせ食事会のプランが用意されていることが多く、料理、飲み物、会場費などがセットになったプランが一般的です。
式典に慣れているのでサービスは手厚く　充実した内容であることが多いです。
料金は10万円～30万円程度と、会場によって異なります。

・格式のある料亭やホテル

料亭やホテルでは、顔合わせ食事会のプランが用意されていることが多く、料理、飲み物、会場費などがセットになったプランが一般的です。
式場と同じく慣れているので内容はお任せできるところがメリットです。
料金は10万円～30万円程度と、会場によって異なります。

・カジュアルなレストラン

カジュアルなレストランではプランが用意されていない場合もあります。
まず　レストランに対応していただけるかを確認しお店の方との綿密なやり取りが必要になりますが自由なスタイルが可能となります。　
料金は5万円～10万円程度と、お店によって異なります。

・自宅

自宅で開催する場合は、料理や飲み物の準備が必要です。ケータリングを利用したり、手作りで用意したりと、選択肢はさまざま。
会場費はかかりませんが、料理や飲み物、食器やテーブルクロスのレンタル費用がかかります。
装花の手配も忘れずにしましょう。

2. 食事会の場所と服装について

当日の服装は、格式の高いレストランやホテルであればフォーマル、カジュアルなレストランであればセミフォーマル、料亭であれば和装が一般的です。

顔合わせ食事会は、両家の親族が初めて顔を合わせる大切な機会です。服装やマナーに気を配り、お互いのことを知ることができる貴重な時間にしてください。

3. 両家の親の服装を揃える理由は何か？

結婚前の両家顔合わせ食事会で、両家の親の服装を揃えるのは、両家の親が親睦を深めるため、両家の仲を深めるため、両家の絆を深めるためが挙げられます。

・お互いへの敬意

両家の親は、初対面であることが多く、緊張しているものです。
服装を揃えることで、一体感を生み出し、緊張を和らげることができます。
また、格式のある場であることを意識させることで、お互いへの敬意を表すこともできます。

・写真映え

写真映えするというメリットもあります。両家の親が同じような服装をしていると、整然とした印象を与え、思い出に残る写真を撮ることができます。

4. フォーマルな顔合わせの服装例え

【Case１】父親はダークスーツにネクタイ、母親は訪問着やロングワンピースで

このケースは、ホテルや料亭など格式のある場所での顔合わせに最適です。

・父親の服装

ダークスーツに白シャツ・ネクタイがおすすめです。
ネクタイの色は、シルバーやブルーなど無難な色がおすすめです。
ベルトや靴の色は、スーツやネクタイの色と合わせましょう。

・母親の服装

母親は訪問着やロングのワンピースがおすすめです。
訪問着は格調高い柄や素材を選ぶと良いでしょう。

・花嫁の声

• 「両親は最初はあまりフォーマルすぎるのはどうかな？と迷っていました。でも、実際にはしっかりした服装できちんとご挨拶ができ　けじめとしての特別な日を過ごせて良かった。」
• 「母から受け継いだ振袖を最後に着ることができ　母との素敵な想いでができた」
• 「両家で華やかな雰囲気を楽しみながら仲良くなれて嬉しかった」

【Case２】父親はダークスーツにネクタイ、母親はジャケット付きワンピースで

Case1よりも少しカジュアルな服装です。少しカジュアルな雰囲気のホテルや料亭におすすめです。
フォーマルさを意識しつつ、華やかさもプラスしたコーディネートが好まれます。

・父親の服装

ダークスーツに白シャツ・ネクタイがおすすめです。
ネクタイの色は、シルバーやブルーなど無難な色がおすすめです。
ベルトや靴の色は、スーツやネクタイの色と合わせましょう。

・母親の服装

ジャケット付きワンピースがおすすめです。母親のワンピースは、華やかな色や柄を選ぶと良いでしょう。
ワンピースは膝下丈で、無地や控えめな柄のものがおすすめです。

・花嫁の声を聞く

• 「両親は最初はあまりフォーマルすぎるのはどうかな？と迷っていました。でも、実際には他の親御さんもきちんとした服装だったので、浮くこともなく安心しました。」
• 「母親はジャケット付きワンピースにしたので、食事の際に座っても楽だったようです。」
• 「ネクタイはなくても大丈夫かな？と思いましたが、やっぱり締めている方がキリッとして見えたので、正解だったと思います。」

【Case３】父親はスーツにネクタイ、母親はセットアップスーツで

・父親の服装

スーツに白シャツ、ネクタイが基本です。ネクタイの色は、シルバーやブルーなど無難な色がおすすめです。ベルトや靴の色は、スーツやネクタイの色と合わせましょう。

・母親の服装

ワンピースやセットアップスーツがおすすめです。派手すぎない色を選ぶようにしましょう。アクセサリーは控えめにしましょう。

・花嫁の声

• 「両親は普段あまりスーツを着ないので、顔合わせのために新調しました。ちょっと奮発しましたが、良い記念になりました。」
• 「母親のセットアップスーツは、普段使いもできそうなので、気に入っているようです。」
• 「父親のネクタイは、私が選びました。喜んでもらえて嬉しかったです。」

5. ゆるめフォーマルな顔合わせ服装例え

【Case4】父親はスーツでタイ着用は自由、母親はワンピース

レストランや料亭などカジュアルな場所であればこちら。

・父親の服装

清潔感のあるスーツでタイ着用は自由。
明るいシャツとジャケットなどもおすすめです。

・母親の服装

母親のワンピースは、華やかな色や柄を選ぶと良いでしょう。おしゃれなトレンド服などもおすすめです。

・花嫁の声

• 「両親は、顔合わせ食事会の雰囲気に合わせて服装を選んでくれました。」
• 「母親のワンピースは、華やかで素敵でした。」
• 「父親のスーツは、ネクタイなしでもきちんとして見えました。」

6. カジュアルな顔合わせ服装例え

【Case5】父親は明るいシャツとジャケット、母親もおしゃれなトレンド服で

このケースは、カジュアルなレストランや料亭などでの顔合わせに最適です。
清潔感とフォーマルさを意識した服装選びが、両家顔合わせ食事会の成功の鍵となります。

・父親の服装

明るいシャツとジャケットで爽やかな印象を。
胸ポケットがあればチーフなど差すとお洒落さが増します。

・母親の服装

トレンド感のあるおしゃれな服で好感度をアップさせましょう。
顔色を明るく見せる色彩のスカーフなどもおすすめです。

・花嫁の声

• 「両親は、カジュアルな雰囲気のレストランだったので、少しラフな服装にしました。」
• 「母親のトレンド服は、とても似合っていて素敵でした。」
• 「父親の明るいシャツは、顔色を明るく見せてくれていました。」

【Case6】父親は爽やかなシャツ　母親はキレイ目の普段着で

このケースは、カジュアルなレストランや自宅などでの顔合わせに最適です。
堅苦しい雰囲気ではなく、リラックスして食事を楽しめるような服装を心がけましょう。

・父親の服装

明るいシャツとジャケットで爽やかな印象を。
胸ポケットがあればチーフなど差すとお洒落さが増します。

・母親の服装

キレイ目の普段着で華やかな色のブラウスにシフォンのスカートなどがおすすめです。

・花嫁の声

• 「両親は、夏場の暑い時期だったので、涼しくて動きやすい服装にしました。」
• 「母親のカジュアルコーデは、とても動きやすくて快適だったようです。」
• 「父親のチェックの半袖は、夏らしく爽やかな印象でした。」
• 「両親は、あまり緊張しすぎないように、普段着に近い服装にしました。」
• 「母親のきれい目の普段着は、上品で素敵でした。」
• 「父親のピンクの半袖シャツは、顔色を明るく見せてくれていました。」

7. 親の服装を合わせることで両家の絆が深まる

結婚式の顔合わせ食事会は、両家にとって大切な機会です。
食事会では、お互いの両親が初めて顔を合わせて親睦を深めるだけでなく、結婚式に関する話合いも行います。
そんな大切な顔合わせ食事会では、親の服装を揃えることで両家の絆が深まります。

もちろん、必ずしも服装を揃える必要はありません。
しかし、顔合わせ食事会は両家にとって大切なイベントです。
お互いの気持ちを尊重し、素敵な思い出作りができるように配慮することが大切ですね。

補足として、顔合わせ食事会では、服装だけでなく、会話の内容や雰囲気も大切です。
終始和やかな雰囲気で、両家の親睦が深まるような食事会になるよう心がけましょう。

上記をぜひ参考にしていただいて　素敵な顔合わせ食事会を行ってくださいね。